お金持ちマダムに教わった幸せになる方法

豊かに暮らす

お金持ちになりたいですか?
お金持ちとは言わずとも、もう少し余裕のある暮らしをしたい、毎月お金に悩まされる生活から抜け出したいと考える人もいるでしょう。

 読むだけでお金に余裕を持てて、幸せになれるかも知れない方法があるのですが、聞いていきませんか?(怪しい)
あるマダムとのお付き合いの中で感じた、お金持ちの理由のお話です。

お金持ちは始末がいい

 始末とは、物を大切にし無駄を出さず、節約倹約する倫理観や精神とでも言いましょうか。

 私の敬愛するマダムは穏やかで優しくて、知らない事分からない事は「ちょっと教えてー」と若輩者にも素直に聞いてきて、「今日眉毛が左右同じに描けなかった」と困った顔をするお茶目な女性です。
 ワインが好きで料理をされる時はキッチンドランカーと言うワイルドな一面もお持ちです。

 マダムは数億円(推定)の豪邸にご主人とお住まいで、広く南国らしい中庭の向こうにはご長男家族が賑やかに暮らしています。
お手伝いさんや庭師がいて、スッキリとしたお部屋にシンプルだけど上質な家具が置かれ、センス良く飾られた調度品も引き立ちます。
マダム専用の車は高級EV車で運転手もいます。

 首元には品の良いルビーとダイヤのネックレス。素敵ですねと言うと、「Oさん(ご主人)がくれたから着けないとね」といたずらっ子のように笑って答えてくれる可愛らしい人です。
 マダムは普段そのネックレスと、抜けなくなった(笑)翡翠のブレスレットと結婚指輪しかせず、化粧気もなくシンプルなユニクロの服を好み、いつも同じ歩きやすいスニーカーを履いています。
 上質な革の鞄は娘さんにプレゼントされたもの。
なのに少し大きなものを入れているのは販促品のコットンバック。

 車の座席には不織布でできたスーパーの袋がたくさん畳まれてカゴの中に入れてあり、たくさんありますね、と言うと「捨てるのもったいないしねぇ、持って行く?」と聞いてきます。
 お茶を少しこぼしてしまうと、高級そうな鞄からはお弁当などについている紙ナプキンや紙おしぼりが適量出てきます。
お人柄からなのか、それらが全く貧乏くさく見えず、なるほどお金持ちのお金持ちたる所以!ととても勉強になったのです。

 お金持ちは必要以上にモノは買わないし、今あるモノを大切に使い、使えるモノは最後まで使う。
モノに対してもとても始末がいいのです。

お金持ちは大切な人に使うお金を惜しまない

 マダムはお金持ちの生まれではありませんし、お金持ちと結婚した訳でもありません。
小さいお子さんを連れ、外国人のご主人とまだまだ発展途上だったタイに渡り、右も左も言葉も分からずとてもご苦労をされたそうです。
 しかし商才があったご主人が事業を起こされ、それが段々と大きくなって行き、今の暮らしが出来るようになったそうです。

 マダムご夫妻は渡タイ当時から何とか生活が立ち行くようになるまで、日本のご縁者から支援を受けていたそうです。
 お二人はその受けた恩を今でも忘れず、その時できる精一杯の恩返しをし続け、現在彼らを招く時にはビジネスクラスを用意し、滞在費も全てご夫妻が負担できるようにまでになったそうです。

 これは私が遠慮なくいろんな事を聞いた時に話してくださった事で、マダムから自発的に話された事ではありませんが、とても感銘を受けました。
 恩とは重い物です。面倒なので出来ればあまり恩を受けたくないなと思う人も多いのではないでしょうか。
 ですが恩を着せられたと感じるのと、受けた恩を自ら大切にするのとでは起こって来ることが全く違うんだなと思いました。

 私たち友人(と言ってもいいのか)にも、本当に細やかに心遣いをして下さいます。
ご自分は水筒を持ち歩くのに、外で会えばコーヒーをご馳走してくれたりします。
 たくさん頂いているであろう贈答品のお裾分け、雑談中あれが欲しいんだよねと話せば、お手持ちの中からさらりと下さり、旅行のお土産も本当にたくさんセンスのいい小物やお菓子を下さるのです。
 そして過去自分が大変だったからと、乳児のいる家庭にはオムツや消耗品を、感染症で隔離を余儀なくされた家庭には食料品や薬、罹患していない家族用に嗜好品等を何度も届けて下さるのです。

大切な人を大切にする当たり前のこと

 人を大切にし、切りたくないと思う縁を大切にし、何よりもご主人をとても大切にし、第一に立てていらっしゃいます。
 ご主人が出張になると、仕事の物以外は全てマダムが用意していると聞いてとても驚きました。

 この話は現代女性には受け入れ難い話だと思います。
私自身、自分の事は自分でしなさいよ、立てて貰わないと立てない男は座っとけ!くらい口が悪くなりますね。み、未熟、、、。
 夫の出張で一部や足りないものを用意する事はあっても、下着から何から全てを用意したことはありません。何が必要か細かく分かりませんし、彼には彼のこだわりがあるので今もしていませんが。

 なぜマダムはそのような事を当たり前にするのでしょうか。
そういう時代に育った背景もあると思いますが、マダムはご主人をとても大切にしているのです。当然ご主人からもとても大切にされています。
 大変な時期を乗り越え、何不自由なく幸せに暮らせているのも、相手のお陰と感謝し合っているのではないでしょうか。

豊かに暮らすには

 お金持ちになったマダムは運が良かったのでしょうか。
確かに運も良かったのかも知れません。
しかし、運を良くしたのはマダム自身の行動だったのではないかと思うのです。

 よく運気を上げるには掃除をとか、モノが多過ぎる家からは運は逃げるとか言いますし、逆に運の良い人の家はモノが少なく綺麗に手入れされていると言いますよね。
 そして運は人が運んで来るとか、家族仲が良い人は運が良いとかも聞いたりします。
 これら全てマダムに当てはまりますよね?
マダムは決して商才のあるご主人と結婚したから豊かに暮らせているのではないと思うのです。
恐らくご主人が事業を起こさなくても、もの凄いお金持ちになっていなくても、マダムは豊かに幸せに暮らせているはずです。

 運気が上がる願いが叶うと言われる寺社仏閣はどこも清々しく清められている気がしませんか?
視界にごちゃつきが無く、嫌な匂いもしません。
神様や仏様がおられるかどうかはわかりませんが、そこが毎日綺麗に掃除され、心の修行をされている方々が和かにおられる事は確かです。

 開運のために寺社仏閣へ行くのではなく、うだつの上らない靴下脱ぎ散らかし夫を睨むのではなく、家を綺麗にして、一番身近な人を大切にする事から始めてみてはどうでしょう。
 他人は変えられませんが、自分は変えられます。
変わった自分を見て、相手も変わる事はままあります。

 なんだかスピリチュアルな話のようですが、どこにでも起きているありふれた話です。
 皆さんもマダムを見習ってキッチンドランカーになりませんか?(違う)

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